英語を楽しむ (2)
英語を学ぶにあたり、少なくともわたしは、ずっと“楽しんで”きた気がします。
実は、高校時代は部活ばかりしていて英語もそれほど好きではなかったのですが、短大→大学と英文科で学んでいく中で、「つらかった記憶」というのがあまりないのです、ありがたいことに。
さすがに卒論の時は、その原稿枚数の多さに圧倒されてヘトヘトになりましたが。
留学中も、極端に言えば、英語の文字を見ているだけで安心するし、幸せだった。
これって、ただのオタク……?(笑)
四技能の中では、「聴く」ことと「書く」ことが特に好きでした。
だから、留学前は毎日通勤時間にFEN(当時)や洋楽を聴くのが楽しみでした。もちろん、当時の流行りの「ウォークマン」で。
それから、友だちに紹介してもらったオーストラリア人男性のペンパル(時代を感じる呼び方?)と、長いこと文通もしてたなぁ。
とにかく、好きだから続けられた。
そのひと言に尽きる。
これは語学だけに限らず、何にでも言えることですね。
好きなことを、自分のペースで続けていける。
それって本当に幸せな、価値のあることではないかと思うのです。