小さなヒーラー
先日、夜寝る前のこと。
小二の息子が、
「どこが痛いの~?」
と、何やらわたしの足を気遣っている様子。
「この辺だよ~」と、最近時々痛む左足の付け根あたりを指すと、小さな両手を当てて、ゆっくりとさすり始めました。
とたんにその部分がぽかぽかと温かくなり、い~い気分…
まさに、“手当て”。
「Sくん、ヒーリングできるね」
「うん♪」
「ヒーリングする人のこと、英語で何ていうか知ってる?」とわたし。
うーん、と考える息子。
「“癒す”は“heal(ヒール)”でしょ。そこに“er”をつけると、“~する人”になるから……」
突然のわたしのプチ英語レッスンに、
「ヒーラー!」と、すぐにひらめいてくれました。
そしてその直後、なんとわたしはコテッと寝かしつけられてしまったのでした。
こんなのはじめて(笑)。
ほんの小さな両手だけれど、子どもの癒すパワーって、母親にとって偉大なんですね。